2011年9月21日水曜日

9月17日(土)福島復興支援活動を行うNPO向けワークショップ in 郡山市

皆さん、こんにちは。
リンふくの菅家です。

先日、9月17日(土)に、「福島復興支援活動を行うNPO向けワークショップ in 郡山市」を
開催しました。

実は9月17日(土)~19日(月)の3連休で
リンふくで三つワークショップを開催しました。

・NPO向けワークショップ
・保護者向けワークショップ
・大学生向けワークショップ

の三つです。

今回のレポートでは、
福島の復興に向けて日夜現場で活動されている団体の方々を対象とした
NPO向けワークショップの御報告をさせて頂きます。

(ちなみにタイトルにはNPOと書いてありますが、福島復興支援活動を行う団体さんも
含まれるというものでした。)

リンふくにとって初めての対外的なイベントだったため、
開催するまでは参加団体が集まるとドキドキしたのですが、
蓋を開けてみると、リンふくも含めると10団体も集まって下さいました。


ドキドキしながら代表である私、菅家の挨拶で
ワークショップがスタート!




当日の司会進行は、
ファシリテ―ションのプロフェッショナル、尾上さんことガミさんです。
(下の写真の一番左側)




実は3連休中全てのワークショップの設計・運営を
日本ファシリテ―ション協会さんに御協力して頂きました。


ワークショップがスタートしたらまずはアイスブレイク!
ということで参加者全員での席を立ち自己紹介をしあいます。





リンふくスタッフの秋山もニコニコあいさつしています。




アイスブレイクの自己紹介が終わったら
各団体の活動紹介セッションへ移行!



皆さん、活動内容をアツく説明して頂きました!




もちろんLink with ふくしまの紹介もバッチリ行います!



各団体の自己紹介セッションが終わってからは、
参加者全員でのワールドカフェを実施。

ワールドカフェのテーマは、

①復興支援をする中で感じること
②福島に必要な支援とは?

の二つ。

どちらのテーマでも
非常に盛り上がった議論が展開されていました。






議論の中で出てきた興味深いキーワードは以下の通り。



印象的だった意見は
「休もう、ふくしま」というもの。

復興支援側も避難者もみんな十分頑張っている。
これ以上、頑張りすぎず適度に休むことも重要という意見です。

現場で活躍される皆さまだからこそ
出てくる意見ですね。

また、それに関連する意見として
「ゴールが見えない」ことが福島が抱える問題として挙げられるというもの
印象的でした。

他の被災地よりも先行きが見えない状況が続く福島。
けど、だからといって目的やゴールが見えないまま頑張り続けることは
出来ませんし、精神上良くありません。

「今、福島全体が一種の躁状態なのかもしれません。
復興のために何かしないといけいない。そんな感覚が福島に充満している。
けど、ゴールや先行きが見えないまま走り続けることは難しすぎる」

そのような意見も心に残っています。

他にも沢山、福島復興支援の現場で活躍されている皆さまだからこそ
の御意見が多々ありましたが、その御意見のブログに書き綴るのは、
また次稿にしたいと思います。

加えて、
保護者向けワークショップや大学生向けワークショップの
当日の状況も後日、アップさせて頂きます。

最後にはなりますが、
当日参加して頂いた皆さま本当に有難うございました!

皆さまの御協力のおかげで
本当に気づきや学びに溢れたワークショップになりました。



今後も引き続き
リンふくを宜しくお願い致します^^

Link with ふくしま
菅家

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