2011年12月29日木曜日

【イベント報告】「ふくしま大『望』年会」に参加してきました!!

こんにちは。

東京スタッフの福本です。


一昨日12月27日兼ねてから皆さんにご支援いただいてきた


福島大学災害ボランティアセンター主催の


【ふくしま大『望』年会~福島市内5ヶ所の忘年会同時開催~】


に参加してまいりました。



後援:広報担当として私たち「Link with ふくしま」も活動し、

クラウドファンディングサイト「READY FOR?」での皆さんのご協力をいただき、最終的に

57の方々から207,000円ものご支援をいただき、

READY FOR?のプロジェクトページから確認できるだけでも、

494名のfacebook上での『いいね!』

191名のtwitter上でのRT

の情報拡散のご協力を頂きました。実際にはこの倍以上の方々に情報拡散のご協力を頂いていると考えられます。

みなさんのご協力には本当に頭が上がりません。ありがとうございました!!

偉そうなことを言うようにはなってしまいますが、

このように多くの方々の自分なりにできる少しずつの貢献がLINKしていき、大きな波となり、福島の復興を加速させ、変革を促していくのだと思っています!!これからも頑張っていきましょう!!


さて、ここからが当日の様子です。

私たち、リンふくスタッフは福島市内5ヶ所ある仮設住宅の松川工業団地第一仮設住宅に行ってきました!!


当日は、忘年会準備の他にもそばや稲荷ずしなどの準備も手伝わせていただきました。
なかなかこういった現地での支援活動には慣れていないため、現場の復興支援スタッフの方々やボラセンの方々の力を借りながらになってしまいましたが^^;





忘年会でお互いが親しみを持ちやすいようにあだ名のネームプレートをつけてもらうよう徹底しました!!





忘年会が始まると、ボラセン、仮設の方々でのカラオケ大会なんてものもやっていました。こんな交流があり、場があたたまるのも忘年会の醍醐味ですよね!!





こんな風に仮設の人々と楽しく交流させて頂き、
当初の問題であった、『仮設住宅におけるコミュニティ問題』の解決に少しでも貢献できたのではと思い、非常にうれしく思いました!!




今回のプロジェクトでたくさんの方々の笑顔や楽しそうにしている現場に立ち会えたことで、すこしでも仮設住宅における問題に貢献できたのではと思っています。

しかし、そんな中でもまだまだ『孤独』を抱えている人々もいれば、「仮設住宅への物資支援から自律支援への移行」など解決に向けて動いていかなければならない問題も数多く存在していることも現場で目の当たりにしました。

ただそんな中でも一人でも多くの方に来年に向けて『望』を持っていただける宴にできたのであれば今回のプロジェクトには大きな意味があったと考えていますし、そうであってほしいと願っております。
復興に向けた問題点の議論は尽きませんが、それは福島で被災した方々が明日に希望を持って歩み続けていることが大前提です。その大前提を強化できるイベントであったなら、それだけで復興に向けた大きな前進だったのではないかと考えています。




今回パートナーとしてプロジェクトを運営させていただいた福島大学災害ボランティアセンターはこのような現場での被災者への直接的・確実なアプローチをしている役割であり、このような学生たちの活動なくしては現在福島の多くの方々の生活は成り立たないのではないかと思いました。

私たちリンふくはREADY FOR?での活動が顕著なように県内県外の様々な人々の想いや行動を福島にLINKさせていき、不安定なところもあるかもしれませんが、新しいアプローチを考え、福島に変革を促す役割だと私は考えています。

福島への活動をしている団体は学生・NPO・企業・行政問わずこのような二通りのアプローチに分けられるのではないかと考えています。このような二つのアプローチをする団体がお互いがお互いの役割を否定することなく、わかり合い協力していくことが復興への最大の近道なのではないかと私は考えています。

福島大学災害ボランティアセンターの方々これからもよろしくお願いします。




たくさんの被災者の方々ともお話させてもらいましたが、印象的だったのが一人のおばあちゃんに

「私たちも頑張っているのだから、あんたたちも頑張りなさい。」

と言われたことです。被災者の方々含め、お互いがお互いにできることに全力を尽くすことが福島を元気にしていくと感じています。福島が元気になれば、日本全体ももっと元気になると信じています。

お互い頑張っていきましょう!!

なお、当日の様子については
READY FOR?の「ふくしま大『望』年会」プロジェクトページ
https://readyfor.jp/projects/bounenkai
で福島大学災害ボランティアセンターが詳細にレポートしてくださることになっています。
年内には更新されると思いますので、チェックしてみてください。



Link with ふくしま 東京スタッフ
福本 知也



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