皆さん、こんにちは。Link with ふくしまの福島スタッフ、福島大学二年の熊谷慎平です。
分科会①でパソコンをカタカタ叩いていたスタッフが僕です。
13:00から行われた分科会①は、丸くなったイスの状態から自己紹介が始まりました。
名まえ、所属、そして今日自分が大切にしたいこと。
自分は、ここを挨拶程度で考えていたのですが、そこにいる参加者から出てくる言葉は聞き流していけるほど簡単なものではありませんでした。
「福島の子ども」、「子どもの遊び問題」に対して真剣に向き合い、そして実際に行動している人たちがたくさんいました。
そんなスペシャリストが多くいる中、どんな「カタチ」でこの分科会①はできていくのだろうというワクワク感と、タイピングの遅いために話の密度が濃い話を記録していけるかという不安な気持ちの二つの気持ちがありました。
この分科会①司会進行役であるリンふく代表の菅家から、参加者の皆さんは次のことを大切にしてほしいとお伝えしました。
それは、
ーじぶんを大切にして、立場を分かりながらも縛られずに発言して発想を豊かにしようー
ということでした。
これがあったからこそ、これからに繋がっていったのかなと振り返ると感じます。
最初のテーマは、「こどもの遊びについて再考する」でした。
席が隣の人と二人組になって、
【自分たちが子ども時代の時ってどんな遊びをしていたかな?】
という問いに対してさまざまの年齢層の人たちが自分の子ども時代に戻って話している姿は、目がキラキラしており、見ていて自分も楽しくなっていました。
場全体の雰囲気が和んできたところで、
次に【自分たちが子ども時代の時ってどんな遊びをしていたかな?】
という問いに対して4~5人組の島になって話してもらいました。
そのなかで自分がとても印象的だったのが、“寄り道”のお話でした。
下校途中ってまっすぐ家に帰ることがなかったよね、川で遊んで泥んこになっていつも帰っていた気がするな~と話していることに僕はうんうんと頷いてばかりでした。
自分も子供のころ、ダメだとわかっていても家に帰らず、下校して直接友だちの家に上がったりしてばっかりでした(笑)
そんな問いから、徐々に本題である「こどもの遊びについて再考する」へ移っていきました。
先ほどの4~5人組からできた島ごとのその本題に対しての答えがどこもなんとなく似ており、まとめると、以下のようになります。
‣「遊び」というものは、そもそも子どもたちが生み出していくものであって、大人が手を施して生み出すものではない。
‣そうだからこそ、私たち大人がルールや規制で子どもを縛り付けないことが自由を生み出して子どもの遊びに繋がるんだと思う。
一つの区切りを感じたところで、休憩タイムにはいりました。
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最初に予感した通り、濃いお話でした。この休憩タイムに入ったのが、14:40からなので、およそ100分でしたが、頭を使いすぎて疲れていました。これから、乗り切れるのかという最初とは別の不安を抱え後半戦に突入します!!
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ここで、分科会①「福島の屋内遊び施設の今後の展望を考える」のブログの前半戦も一旦区切りをつけさせていただきます。
このブログを読んでいる方にも今の「子ども遊びの現状」をわかってもらいたいと思い、細かく具体的に書かせていただきました。
後半戦はこの前半戦を受けて「福島の子ども」をよりフォーカスして「福島の子どもにとって必要な遊び環境ってなんだろう」ということについて書いていきたいと思います。
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